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仕事でバイクに跨る爺の日記。懐かしい映画、アニメなどの感想記事中心に記しています。

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バイクに跨る爺です。映画、アニメは一晩中語れるほど大好き。人生のカラータイマーも点滅中(o|o)のお年頃。目指すのはシンプルな生き方。

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考えるな!動け!『トップガン マーベリック』

🎦拙い当ブログにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございます今日ののぶさんの映画録は、『トップガン マーベリック』です。『トップガン マーヴェリック』(原題:Top Gun: Maverick)は、2022年公開のアメリカ合衆国のアクション映画です。前映画録記事で紹介した1986年の『トップガン』の36年振りの続編となります。監督はジョセフ・コシンスキー。脚本はアーレン・クルーガー、エリック・ウォーレン・シンガー、クリストファー・マッカリーが務める。トム・クルーズとヴァル・キルマーが前作から続投出演し、ジェニファー・コネリー、マイルズ・テラー、ジョン・ハム、グレン・パウエル、ルイス・プルマンらが出演しています。パラマウント・ピクチャーズの製作・配給により、2022年5月27日にアメリカ・カナダ・日本で劇場公開されました。
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【トップガン マーベリック・ストーリー】
ピート・ミッチェル海軍大佐(コールサイン・マーヴェリック)は、米海軍の過去40年間において空中戦で3機の敵機撃墜記録を持つ唯一のパイロット。本来なら将官になっていてもおかしくない輝かしい戦歴とは裏腹に、現場主義を貫き昇進を拒み続けている。ビートは部隊で一悶着起こし、そのため左遷され、スクラムジェットエンジン搭載の極超音速テスト機「ダークスター」のテストパイロットを務めていた。

しかし、最高速度がマッハ10に達していないのを理由に、計画が凍結されることを知らされる。マーヴェリックは、チェスター・“ハンマー”・ケイン海軍少将が計画凍結を言い渡しに来る前にマッハ10を達成すべく離陸し、見事成功させるが、独断で記録を伸ばそうとし、ダークスターを空中分解させてしまった。
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無事脱出帰還したマーヴェリックは、飛行禁止を言い渡されてもおかしくないはずなのに、かつて戦闘機パイロットとしてマーヴェリックと共に戦った、太平洋艦隊司令官トム・“アイスマン”・カザンスキー海軍大将の強い要望で、ノースアイランド海軍航空基地の「トップガン」における教官職を命じられる。この教官職命令には、ある特殊作戦が計画されているのだ。その作戦の内容は、とあるならず者国家がNATO条約に違反するウラン濃縮プラントを建設し稼働させようとしているため、それを破壊するための特殊作戦で、マーヴェリックは、同作戦に参加させるためにトップガン卒業生から選りすぐられた若き精鋭パイロット達に対し、特殊対地攻撃作戦の訓練を施す教官として抜擢されたのだった。

この任務には、基地周辺の強力な対空防空網を避けるために険しい渓谷を超低空・超高速で飛行しなければならず、電磁波妨害も行われているため、GPSを用いる最新鋭機のF-35が役に立たないという極めて困難な任務である。さらにマーヴェリックは、参加するパイロットの中にかつて事故で亡くなった親友ニック・“グース”・ブラッドショウ海軍中尉の息子、ブラッドリー・“ルースター”・ブラッドショー海軍大尉がいることに戸惑いを見せる。マーヴェリックはルースターの母に請われ、彼を父グースと同じ目に遭わせないため、海軍兵学校への志願書が受理されないようにしていた過去があった。ルースターはこの一件のほか、グースがマーヴェリックの後席に乗っていて事故死したことを知って以来、マーヴェリックが父の死の原因を作ったとして一方的な恨みを募らせていた。

マーヴェリックは、電磁波妨害に左右されないレーザー誘導爆弾を運用できるF/A-18E/F スーパーホーネットを任務に使用する機体として定め、ルースター達若きパイロットに厳しい訓練を課すが、彼らは作戦を成功させる練度に達せず、ルースターは過去の因縁からマーヴェリックに対して反抗的な態度を取るばかりだ。さらにパイロットの一人で、僚機を見捨てるなどの行動から問題児扱いされていたジェイク・“ハングマン”・セレシン海軍大尉が、マーヴェリックとグースの過去をネタに軽口を叩いたことで、パイロットたちの間に摩擦が生じる。
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自らの過去が招いたことで悩むマーヴェリックを自宅に呼び出したアイスマンは、闘病中の体に鞭打ってマーヴェリックと面談し「過去は忘れろ」という助言を与え、息を引き取る。その直後、若きトップガン達を所要練度に到達させられなかったことで、マーヴェリックは教官職を剥奪される。

マーヴェリックは元ガールフレンドのペニー・ベンジャミンに悩みを打ち明ける。そして二度とグースのような犠牲者を出さないことを誓い、一人のパイロットとしてルースターと向きあおうと、そして作戦が必ず成功させられることを証明するために、無断でF/A-18Eを使用、作戦のデモンストレーションを行い見事に成功させる。マーヴェリックはパイロットたちの信頼を得て、任務の際に編隊長として飛ぶ許可を上層部から取り付ける。

そして訪れた特殊任務の日、マーヴェリックたちは空母セオドア・ルーズベルトから飛び立ち、プラント破壊に成功するが、プラント周囲に配置された大量の対空ミサイルからの攻撃にさらされる。その最中、マーヴェリックとルースターはお互いをかばう形で撃墜されてしまい、敵の航空基地近くでベイルアウトする。

森で再会した2人は敵基地に無傷で残っていた古いF-14を強奪し離陸、迎撃にやってきた敵の第5世代戦闘機との性能差を腕前とコンビネーションでカバーし撃墜していくが、最後の1機を相手にするときには武装を使い果たし、さらに脱出装置も故障し進退窮まってしまう。

ルースターを死なせてしまうことをグースに詫び、撃墜されるのを待つばかりのマーヴェリックだったが、そこに空母で待機していたハングマンが駆けつけて敵を撃墜、窮地を免れる。無事に空母に帰還した2人は過去を払拭して真の和解を果たし、若き頃のマーヴェリックとグースのように親友となった。

その後、マーヴェリックはペニーを訪れるが、ヨットでのクルーズに出ていた。自らの家でルースターと共にP-51の整備等をしながら過ごすある日、ペニーが娘と共に訪ねてくる。 2人はお互いの帰還を噛みしめるように見つめあう。そしてマーヴェリックはP-51にペニーを乗せ、飛び立って行く。 一方ルースターは、若い頃のグースとマーヴェリックが写った写真の横にピン留めされた、ミッション成功時の自分たちの写真を見つめ、亡き父に思いを馳せる・・・
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【トップガンマーベリック・主な登場人物:キャスト(声優)】
  • ピート・“マーヴェリック”・ミッチェル海軍大佐:トム・クルーズ (森川智之)
  • ブラッドリー・“ルースター”・ブラッドショー海軍大尉:マイルズ・テラー (宮野真守)
  • ペニー・ベンジャミン:ジェニファー・コネリー(本田貴子)
  • ジェイク・“ハングマン”・セレシン海軍大尉:グレン・パウエル( 中村悠一)
  • ナターシャ・“フェニックス”・トレース海軍大尉:モニカ・バルバロ(内田真礼)
  • ロバート・“ボブ”・フロイド海軍大尉:ルイス・プルマン( 武内駿輔)
  • ルーベン・“ペイバック”・フィッチ海軍大尉:ジェイ・エリス〈英語版〉( 木村昴)
  • ミッキー・“ファンボーイ”・ガルシア海軍大尉:ダニー・ラミレス〈英語版〉( 内田雄馬)
  • ジェイビー・“コヨーテ”・マチャド海軍大尉:グレッグ・ターザン・デイヴィス〈英語版〉( 杉村憲司)
  • トム・“アイスマン”・カザンスキー海軍大将:ヴァル・キルマー (東地宏樹)
  • ボー・“サイクロン”・シンプソン海軍中将:ジョン・ハム (加瀬康之)
  • ソロモン・“ウォーロック”・ベイツ海軍少将:チャールズ・パーネル〈英語版〉( 楠大典)
  • バーニー・“ホンドー”・コールマン海軍准尉:バシール・サラフディン〈英語版〉(三宅健太)
  • チェスター・“ハンマー”・ケイン海軍少将:エド・ハリス( 菅生隆之)
  • ビリー・“フリッツ”・アワロン海軍大尉:マニー・ジャシント〈英語版〉(中尾智)
  • ブリガム・“ハーバード”・レノックス海軍大尉:ジェイク・ピッキング〈英語版〉( 江頭宏哉)
  • ローガン・“イェール”・リー海軍大尉:レイモンド・リー〈英語版〉( 手塚ヒロミチ)
  • ニール・“オマハ”・ヴィキャンデル海軍大尉:ジャック・シューマッハ( 水越健)
  • キャリー・“ヘイロー”・バセット海軍大尉:カーラ・ウォン( 種市桃子)
  • サラ・カザンスキー:ジーン・ルイザ・ケリー〈英語版〉( 清水はる香)
  • アメリア・ベンジャミン:リリアーナ・レイ〈英語版〉( 水瀬いのり)
  • ニック・“グース”・ブラッドショー海軍中尉:アンソニー・エドワーズ〈アーカイヴ映像〉( 平田広明)
  • キャロル・ブラッドショー:メグ・ライアン〈アーカイヴ映像〉( 斎藤恵理)
  • シャーロット・“チャーリー”・ブラックウッド:ケリー・マクギリス〈アーカイヴ映像〉 

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『トップガン マーベリック』懐想記

本作は、コロナ禍の影響で公開が延期されまくった『トップガン マーヴェリック』ですが、延期されたことでロシアのウクライナ侵攻と公開タイミングが重なりました。前作1986年の大ヒット映画の数十年後の続編としては、高い完成度の作品だと感じました。本作のみの鑑賞でも映画作品として完成度の高い作品だと思いますが、前作1986年の前作を観て鑑賞すると本作の良さが際立って感じられると思います。昨年劇場でも鑑賞しましたが、今回は配信サイトでも視聴したうえでの懐想記寄稿となります。

前作ファン歓喜の本作にはオマージュシーンが、随所に散りばめられており、前作からのファンにとってはたまらない歓喜とともにフラッシュバックにより心を震わされることだと思います。

オープニングで前作のテーマソング「デンジャーゾーン」がかかり、戦闘機が空母から勢いよく飛び立つシーン。その時点で感激ひとしおです。マーヴェリックが、グースの息子ルースターを命懸けの任務に送り込むために決死の訓練をします。このプロットも完璧。戦闘機による大迫力のアクションシーンは、前作を遥かに超えた迫力のある超スリリングな展開は、130分という長時間も気にさせないほどです。

そして何より、マーヴェリックが30年間追いかけていた過去からの呪縛から解き放たれ、現在の人間関係を大切にする人間ドラマとしても大変魅力があります。本作を観ると、トム・クルーズ自身が、前作の続編製作権を買い取ってまで気にいっていることを、本作映画を鑑賞しながら感じました。前作から続くヒューマンドラマ要素にしっかりと決着をつけ、メッセージ性にも優れていた完璧な続編作品といえると思います。

ドラマの展開に視点をあてると、本作ではマーヴェリックが任務の隊長となります。本作のミッションは命懸けの戦闘です。例えルースターが葛藤を乗り越えて1人前になったとしても、命を落としてしまっては何にもなりません。ドローン機の登場によりパイロットは存在しなくなる未来が見えているのです。映画業界でもCG技術の発展により、スタントが必要でなくなるかもしれません。
マーヴェリックが当時グースと果たせなかったことは何でしょうか?それは、命懸けの任務に2人で無事帰還することです。前作では中盤でグースが死亡してしまい、マーヴェリックは彼の死を背負い、敵機MiG-28と戦闘して勝利します。
一躍ヒーローになったマーヴェリックですが、「グースが後ろに乗っていたら」と強く願っていたことでしょう。
続編のストーリーではマーヴェリックがずっと第一線で危険な飛行をしてきたことがわかります。つまりマーヴェリックは亡きグースへの想いを30年も引きずっていいるわけです。戦友との絆を忘れないのは悪いことではないですが、その分マーヴェリックは現実の人間関係をおろそかにしていました。そして今作では、マーヴェリックは、グースの息子ルースターを乗せての危険な任務から無事生還。グースとできなかったことを、彼の息子と成し遂げたのです。

マーヴェリックは息子世代パイロットの存在意義を示して守る。トム・クルーズが体を張って古き良き映画業界のスタイルを守っていることとオーバーラップしているような雰囲気を感じます。世界中がコロナ禍に見舞われ、いつの日か、現在のような映画制作や映画館自体がなくなるかもしれません。

本作の印象に残る言葉の一つに「だが、今日じゃない」という一言があります。トム・クルーズ自身のメッセージが反映されているような気がしてなりません。

『トップガン マーヴェリック』は、どういう物語かといえば、30年前に訓練中の事故で死んだ唯一無二の親友グースへの想いや後悔を昇華する物語ということになります。

それと本作は前作に比べて、バイクで走っているシーンが多かったです。個人的な話ですが、仕事で毎日バイクに乗って走っていますが、気持ち良さげに走るトム様をみて、遠くへ走りたくなりますね。ただし、みなさんはちゃんとヘルメットかぶってくださいね~。⛑

素晴らしい『トップガンマーベリック』に👍
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【トップガンマーベリック:配信先(U-NEXT)】
『トップガンマーベリック』(2022年、アメリカ、130分、字幕・吹替、399円〈ポイント〉)
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【トップガン マーベリック・製作スタッフ、公開データ】
監督:ジョセフ・コシンスキー
脚本:アーレン・クルーガー、エリック・ウォーレン・シンガー(英語版)、クリストファー・マッカリー
原案:ピーター・クレイグ、ジャスティン・マークス(英語版)
製作:ジェリー・ブラッカイマー、トム・クルーズ、クリストファー・マッカリー、デヴィッド・エリソン
主題歌:レディー・ガガ
「Hold My Hand」

撮影:クラウディオ・ミランダ
編集:エディ・ハミルトン(英語版)
製作会社:スカイダンス・メディア、ドン・シンプソン/ジェリー・ブラッカイマー・フィルムズ
配給:アメリカ合衆国 パラマウント・ピクチャーズ、日本 東和ピクチャーズ
公開:フランス 2022年5月18日 (カンヌ国際映画祭)、アメリカ合衆国 日本 2022年5月27日
上映時間:131分
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語
製作費:$170,000,000
興行収入:アメリカ合衆国 $716,657,763、世界 $1,464,208,153
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