FC2ブログ

仕事でバイクに跨る爺の日記。懐かしい映画、アニメなどの感想記事中心に記しています。

プロフィール

のぶさん

Author:のぶさん
バイクに跨る爺です。映画、アニメは一晩中語れるほど大好き。人生のカラータイマーも点滅中(o|o)のお年頃。目指すのはシンプルな生き方。

無料ブログポータルサイト

PVアクセスランキング にほんブログ村

PR

当サイトはアフィリエイトプログラムサイトと提携しております。商品購入やサービスご利用の際は、提携先サイトで商品・サービス情報のご確認をよろしくお願いいたします。

コンパクト月別アーカイブ

QRコード

QR
0 コメント

ラストの涙・・あきらめるのだ『ターミネーター2』

🎦今日ののぶさんの映画録は、前記事『ターミネーター』の続編であり、32年前の1991年公開のSFアクション映画『ターミネーター2』(原題: Terminator 2: Judgment Day、T2)です。ウィリアム・ウィッシャーと共同脚本執筆したジェームズ・キャメロン氏が監督・製作を務めています。出演はアーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、ロバート・パトリック他です。
Terminator 2ogp
【ターミネーター2・画期的作品の概要】
『ターミネーター2』(原題: Terminator 2: Judgment Day、T2)は、1991年のアメリカのSFアクション映画です。ウィリアム・ウィッシャーと共同で脚本を執筆したジェームズ・キャメロンが監督・製作を務めた。出演は、アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、ロバート・パトリック、エドワード・ファーロング、ジョー・モートンら。1984年に公開された『ターミネーター』の続編で、「ターミネーター」シリーズの第2作目となります。
本作における視覚効果は、コンピュータで作られたキャラクターに初めて人間の動きを使用したり、部分的ではあるがコンピュータで作られた主人公を登場させるなど、当時、コンピュータで作られた画像としては画期的なものでした。製作費という点からみると、公開当時の製作費は9400万ドルから1億200万ドルで、それまでに作られた映画の中で最も高額となりました。
1991年7月3日にトライスター・ピクチャーズから米国で公開されました。公開後、演技、アクションシーン、視覚効果などが高く評価され、大成功を収めています。全世界で5億2,000万ドルの興行収入を記録し、アーノルド・シュワルツェネッガー氏のキャリアの中で1991年最高の興行収入を記録しています。本作品は、アカデミー賞の音響編集賞、録音賞、メイクアップ賞、視覚効果賞、ヒューゴー賞映像部門など、数々の賞を受賞しています
terminator2002.jpg
【ターミネーター2・ストーリー】
1994〜95年のロサンゼルスが舞台。10年前のサラ・コナーとターミネーターの闘いを知る者は無く、1997年8月29日に起こり得るスカイネットと人類間の核戦争「審判の日」を記憶するサラは、「審判の日」を阻止するため、後にスカイネットを開発するサイバーダイン社への爆破未遂事件を起こした後、精神病患者として扱われ、警察病院へ収監されていた。
サラとカイル・リースとの間に生まれた息子のジョンは、養父母の下に引き取られていたが、最終戦争に備えるサラの偏った教育を受けたジョンは子供ながらにハッキングや武器の知識にまで精通している一方で、今では母の言動をきちがい話と断じながら仲間と非行に走る孤独な日々を送っていた。

ある日、時空を超えて再び2体のターミネーターが送り込まれる。1体は10年前と同モデルの特殊サイボーグT-800・モデル101型(アーノルド・シュワルツェネッガー)、もう1体は変形自在の液体金属で構成された最新モデルT-1000型。2体のそれぞれ共通のターゲットは子供のジョン・コナーであった。2体のターミネーターはショッピングモールにいた彼をほぼ同時に発見する。
T-1000の襲撃からジョンを救ったのは、かつてサラを襲ったT-800・モデル101型。警察官に扮したT-1000の追撃を振り切った後、T-800は未来のジョンが過去の自分を護るため、T-800を再プログラムしてこの時代へ送り込んだことを告げる。T-800はジョンの指示にはすべて従うようプログラミングされていたのである。T-800の出現によりサラの話が真実であることを知ったジョンは、T-1000型の次の標的である母・サラの救出に向かう。
警察病院ではサラがショッピングモールで撮影されたT-800の写真を見せられ、危機が近づいていることを悟る。彼女は病室から脱出を図り、病院の職員たちに取り押さえられるが、そこにジョンとT-800、そしてT-1000が現れる。辛くも彼女を保護してT-1000から逃れたジョン一行は、メキシコ方面への逃亡を図る。
サラの友人のキャンプにて、ジョンがT-800と交流し、信頼を深めていく様子を見たサラは、やがてこの忠実な殺人機械ではあるが「ジョンの絶対的な保護者」としてふさわしい存在であることを悟り、次第にこの特殊サイボーグへの見方を改めていく。

T-800から、スカイネットシステム誕生に繋がるコンピュータチップを開発することになるサイバーダイン社の技術者マイルズ・ダイソンの存在を知らされたサラは、戦争を阻止すべく単身でダイソン宅に侵入して彼の殺害を試みる。しかし、未来に起きることを何も知らないダイソンは、ただ幸福な家庭を持つ一人の技術者であり、傷つけられても守ろうとする妻子の姿に、サラは殺害を躊躇してしまう。
母を追って来たジョンは、サラを翻意させ、ダイソン夫妻にすべてを話すと共に、彼の研究がかつてサラの命を狙い、破壊された最初のターミネーターの残骸に基づいていることを知る。因果の輪を断ち切るべく、一同はマイルズを伴ってサイバーダイン社へ侵入。警官隊に包囲される中、マイルズの犠牲とT-800の激しい戦いにより、研究のすべてを破壊し、保管されていた最初のターミネーターの部品を持ち出す。

サイバーダイン社から逃走するサラ達の背後には、T-1000が迫っていた。カーチェイスの末、一同は製鉄所へと突っ込む。T-1000はタンクローリーから漏れ出した液体窒素を浴びて氷漬けとなり、T-800の銃撃で粉砕されるが、溶鉱炉の熱により直ぐに溶解・再生する。
短時間で急激な変化を繰り返し、T-1000は機能不全を起こすが、T-800を依然として圧倒し苦戦させる。T-1000の猛攻の前に左手を失い、さらに動力源を破壊され一時的に機能停止するT-800だったが、予備電源により辛くも活動を再開。サラやT-800との死闘の末、T-1000はグレネードランチャーを撃ち込まれ溶鉱炉へ転落し、最期を迎えた。

ジョンは、サイバーダイン社で奪取した、1984年に回収されたT-800の右腕とマイクロチップを溶鉱炉に放り込む。しかし、T-800は、同じものが自身にも内蔵されているため、自身を溶鉱炉へ沈ませて「消滅」させることをサラとジョンに求める。だが二人にとって、もはやT-800は単なる「機械」という存在ではなくなっていた。T-800は、泣いて嫌がるジョンの頬を伝う涙に触れる。初めて人間の感情と生命の尊厳を理解する。
ジョンと別れの抱擁、サラと握手を交わした後、T-800はコナー親子に見送られながら溶鉱炉に没していく。彼が溶鉱炉へ沈みながら最後に見せたのは、メキシコでジョンに教えられたサムズアップであった。
terminator2003.jpg
【ターミネーター2・主な登場人物:キャスト】
旧型ターミネーター(T-800):アーノルド・シュワルツェネッガー
過去のジョンを守るため、未来のジョンがプログラムを書き換えて送り込んだターミネーター。タイムスリップ後に入ったバーの男から服を奪い、ライダースの革ジャンに革製のパンツ、ブーツを着けた姿でサラやジョンを守りながらT-1000と戦う。
サラ・コナー :リンダ・ハミルトン
ジョンの母。前作の事件後に自らを鍛えて戦士となり、サイバーダイン社の爆破を試みるも失敗して逮捕され、精神病の疑いで警察病院に入院させられていた。ジョンによれば、息子を偉大な指導者に育てるべく、元グリーンベレー隊員などの屈強な男たちと交際していたという。
ジョン・コナー :エドワード・ファーロング、マイケル・エドワーズ(成年期)、ダルトン・アボット(幼児期)
サラとカイルの息子。後に人類抵抗軍のリーダーになるが、危惧したスカイネットが送ったT-1000に生命を狙われる。
新型ターミネーター (T-1000) :ロバート・パトリック
過去のジョンを殺害するために未来のスカイネットが送り込んだ、最新の液体金属型ターミネーター。戦闘力はT-800より高く、再生能力や変身能力など駆使して戦う。直接触れたものに擬態できる。タイムスリップ後の現場で警官を殺害してその姿に擬態して以降、さまざまな人物に擬態しながらサラやジョンを追う。
マイルズ・ダイソン:ジョー・モートン
サイバーダイン社の特殊開発部部長で、前作のT-800の残骸から得られたCPUを基にした新型CPU開発プロジェクトチームのリーダー。
ピーター・シルバーマン:アール・ボーエン
ペスカデロ警察病院の専門医師。サラの理解者を装うが、彼女が語るターミネーターの話は信じていない。間近でT-800とT-1000の攻防を目の当たりにすることとなる。
ジャネル:ジェニット・ゴールドスタイン
サラが逮捕された後、里親としてジョンを引き取った女性。ジョンにあまり良い感情を持っていない。T-1000に殺害される。
トッド:ザンダー・バークレー
ジョンの養父でジャネルの夫。ジャネルとは夫婦仲があまり良くない。ジャネルになり替わったT-1000に殺害される。
カイル・リース:マイケル・ビーン
サラの夫でジョンの父。前作で現代にタイムスリップしてターミネーターと戦い、戦死。今作ではサラの夢に現れて彼女を励まし、ジョンを守るよう説得する。特別編のみ出演している。
terminator2004.jpg
『ターミネーター2』懐想記
SFアクション映画という枠をこえた傑作であり、名作です。作品の隅から隅まで無駄がなく、隙のない完成度の高い作品です。前作の完全な続編で、その洗練され、完成されたSF設定、脚本によるストーリーの完成度は前作をはるかに超えていると思います。ただ、映画的に見栄えのあるT‐1000型液体金属型ターミネーターやCGやコンピューターを駆使しての描写が、いい意味で前作よりもスケールアップし過ぎていて若干、前作のほうがリアリティーが高いというより濃い気がするのですが、自分の個人的な主観かもしれません。
バイクvsトラック、トラックvsヘリなどのアクションシーンは、格好良さも追及されていて観ていて飽きない作品だと思います。それにアーノルド・シュワルツェネッガーの演技が1作目に比べ、特殊サイボーグを演じているとはいえ、人間に似た表情や動きを感じました。本作は当時、日本でも大ヒットして、アーノルド・シュワルツェネッガー氏が、『シュワちゃん』という愛称でも呼ばれるようになったのは、間違いなく本作からの影響によるものです。
個人的には、T-800型と戦ったT-1000型を演じたロバート・パトリックのあの無表情の迫真の演技にも圧倒されました。またサラ・コナー演じたリンダ・ハミルトンは、1991年サターン賞最優秀女優賞を受賞しています。彼女は一卵性双生児で本作で姉と共演しているシーンがあります。サラと、サラに擬態したT-1000が同時に画面に出る溶鉱炉でのクライマックスシーンがそうです。手前のT-1000型をリンダ、奥のサラを姉のレスリーが、バストショットはリンダが演じています。

まだ子供のジョン・コナーに、T-800型演じるアーノルド・シュワルツェネッガーが、ラストの自身を溶鉱炉へ沈ませて「消滅」させる直前に、

「もうあきらめるのだ・・・人が泣く気持ちがわかった、俺には泣けないが・・・」

「さよなら・・・」

このシーンがいまだに忘れられないのだ。
ジョンの流す悲しみの涙は、未来につながる涙だ・・
名作『ターミネーター2』に👍

ご覧になられたことない方、もう一度観たい方、当ブログにお立ち寄りの機会に
terminator2005.png

【ターミネーター2・配信先(U-NEXT)】
『ターミネーター2』(1991年、アメリカ、137分、字幕・吹替、見放題)
 👇下記バナー画像クリックで配信サイトへリンクしています。U-NEXT会員登録済みの方であればそのまま視聴できます。会員登録がまだの方であれば、登録後視聴できるようになります。31日間無料トライアルサービス付きです。

【U-NEXT会員登録について】の項目も参考にしてください。

【ターミネーター2・製作スタッフ、公開データ】

  • 監督:ジェームズ・キャメロン
  • 製作:ジェームズ・キャメロン
  • 製作総指揮:ゲイル・アン・ハード/マリオ・カサール
  • 脚本:ジェームズ・キャメロン/ウィリアム・ウィッシャー
  • 撮影:アダム・グリーンバーグ
  • 美術:ジョセフ・ネメック3世
  • 編集:コンラッド・バフ/マーク・ゴールドブラット/リチャード・A・ハリス
  • 音楽:ブラッド・フィーデル


👆Terminator 2 Theme

  • CGI:インダストリアル・ライト&マジック/パシフィック・データ・イメージズ
  • VFXスーパーバイザー:デニス・ミューレン
  • 特殊メイク:スタン・ウィンストン
  • 視覚効果:ファンタジーIIフィルム・エフェクツ/4ワード・プロダクションズ
  • 衣裳デザイン:マーリーン・スチュワート
  • キャスティング:マリ・フィン
  • 提供:カロルコピクチャーズ/パシフィックウェスタン/ライトストームエンターテインメント/カナルプラス/トライスター・ピクチャーズ
  • 製作会社:カロルコ・ピクチャーズ、ライトストーム・エンターテインメント、パシフィック・ウエスタン・プロダクションズ(英語版)
  • 配給:アメリカ合衆国トライスター ピクチャーズ、日本 東宝東和
  • 公開:アメリカ合衆国 1991年7月3日、日本 1991年8月24日
  • 上映時間:137分
  • 製作国:アメリカ合衆国
  • 言語:英語
  • 製作費:$102,000,000(“Terminator 2: Judgment Day (1991)”. Box Office Mojo. 2023年3月5日閲覧。)
  • 興行収入:世界 $520,881,154(“Terminator 2: Judgment Day (1991)”. Box Office Mojo. 2023年3月5日閲覧。)、アメリカ合衆国 カナダ $205,881,154(“Terminator 2: Judgment Day (1991)”. Box Office Mojo. 2023年3月5日閲覧。)、日本 87億9000万円(“歴代ランキング「歴代興収ベスト100」 - CINEMAランキング通信”. 興行通信社. 2023年3月5日閲覧。)
  • 配給収入:日本 57億5000万円(「キネマ旬報」2016年3月下旬号 109頁)
terminator2001.jpg
ランキングに参加しています。
にほんブログ村 映画ブログへにほんブログ村 映画ブログ 名作・なつかし映画へ

ランキングに参加しています。



【U-NEXT会員登録について】

本ページの情報は2023年1月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

U-NEXTの配信本数、見放題作品について

見放題動画26万本、レンタル動画4万本を配信しております。(2023年1月時点)

「31日間無料トライアル登録」の特典として、下記を付与しております。

★月額プラン2,189円(税込)が31日間無料

★600円分のU-NEXTポイントをプレゼント

上記特典を利用することで、見放題動画を31日間無料でご視聴が可能です。

「ポイント作品・レンタル作品」は、U-NEXTポイントを使って視聴できる作品で、1ポイント1円(税込)相当として利用可能です。無料トライアル期間中もポイントの不足分は有料となりますので、ご注意ください。

【無料トライアル】

お申込みから31日間、月額プラン利用料が無料でお試しいただけるキャンペーンです。

特典として、最新作のレンタルやマンガの購入に使える600円分のポイントもプレゼントしています。

※新規会員登録による無料トライアルはおひとり様1回までです。複数回のご利用は特典対象外になりますのでご注意ください。

★トライアル期間は、登録日を1日目とし31日目までです。

※トライアル期間終了後は自動継続となり、月額プラン利用料が発生します。

※トライアル中もレンタル、購入は有料です。

トライアル終了後の料金は、登録日を1日目とし32日目に初回の月額プラン利用料(2,189円(税込))が発生。以後毎月1日に当月分の月額プラン利用料が発生します。


あなたのWEBサイトをレベルアップさせるには【ドメイン】!
     

お好きな車を定額で【SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)】

コメント

非公開コメント