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今度は戦争だ!!『エイリアン2』

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🎦今日ののぶさんの映画録は、1986年に公開されたアメリカのSFホラー映画『エイリアン2』です。前作1979年に公開された『エイリアン』の続編となりますが、監督・脚本にジェームズ・キャメロン氏を迎えて製作されました。
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【エイリアン2・作品の概要】
ホラー要素が強かった前作の『エイリアン』は、SFホラー色の強い作品で大ヒットして成功しましたが、本作『ターミネーター2』は、ホラー色から打って変わって、当時『ターミネーター』で一躍名を馳せたジェームズ・キャメロン氏を脚本・監督に迎え、無数に繁殖したエイリアンと未来兵器に身を固めた兵士との戦いを描くアクション映画として製作されました。
本作内では、無数に繁殖したエイリアンと遭遇の設定になってはいますが、製作当時はCG技術が、まだ未発達だったためにすべて実写で制作されています。エイリアンが画面に一度に登場する数は、せいぜい数体です。それを、動体探知機が何十体もいるように反応する画面を強調表示したり、カット割りを工夫することによって多数のエイリアンがいるように見えるように工夫されています。
1986年のアカデミー賞では視覚効果賞、音響効果編集賞を受賞しています。2009年、イギリスの雑誌『エンパイア』が発表した「史上最高の続編映画」で1位に、2014年に情報誌『タイム・アウト(英語版)』ロンドン版にて映画監督、作家、科学者や評論家150名が選定した「SF映画ベスト100」では第5位にランクインしています。
キャッチコピーは「This time it's war.(今度は戦争だ)
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【エイリアン2・ストーリー(完全版のみ収録の場面も含む)
▶序盤 - 惑星LV-426へ向かうまで
前作でノストロモ号の惨劇から唯一生存した航海士、エレン・リプリーの乗った脱出艇は、地球周回軌道付近の宙域で偶然発見、救助される。宇宙ステーション内の病院で長期間のハイパースリープから目覚めたリプリーは、ウェイランド・ユタニ社の社員バークから、57年間、宇宙を漂っていたこと、そして当時11歳になろうとしていた娘アマンダが2年前に自分より先に他界したことを知らされる。
会社の査問会でノストロモ号を爆破した責任を問われたリプリーは、エイリアンと遭遇したことを主張するが、証拠不足のため信用してもらえないばかりか、長期間のハイパースリープの影響で精神異常を起こしていると疑われ、航海士資格を無期限停止にされてしまう。実は、ノストロモ号が着陸したレチクル座ゼータ第2星系の小惑星「LV-426」は、20年前からテラフォーミングが行われており、すでに多くの入植者たちが居住していた。
リプリーは倉庫で作業員として働くが、毎晩、悪夢にうなされる。やがてLV-426からの連絡が途絶え、入植民157人が消息不明となる。調査のため植民地海兵隊が派遣されることとなり、リプリーは航海士としての復帰と引き換えに、戦略アドバイザーとしてバークと共に同行して欲しいと持ちかけられる。当初は断るリプリーだったが、毎晩繰り返される悪夢と己のトラウマに決着を付けるべく「エイリアンの研究や持ち帰りはせず、殲滅させるのみという条件付きで同行を決意する。
▶LV-426へ出発 - エイリアンとの初戦闘まで
海兵隊の宇宙戦艦スラコ号に同乗、隊員達と共にLV-426に向かうリプリー。航行中、乗組員のビショップがアンドロイドだと知り、かつてノストロモ号で自分達を殺そうとしたアッシュのことを思い出し、露骨にも不快感を露わにする。海兵隊員との作戦会議の際、リプリーはエイリアンの危険性を必死に訴えるが、ほとんどの隊員は、冗談混じりに茶化すばかりで危機感はまったくなかった。
一同はスラコ号からLV-426に降着する。地表に降り立ち、装甲兵員輸送車でコロニーの施設へと潜入。そこには奇妙な状態で破壊された廃墟と、入植者たちの残した抵抗の跡があった。医務室の実験用カプセルには生きたフェイスハガーも保存されており、入植者達がエイリアンと接触していた事が判明するが、人影はどこにもない。
捜索のさなか、一行はニュートと名乗る少女を保護する。ニュートは通風管の中を逃げ回り、ただ1人生き延びていたのであった。
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環境システム施設内からの多数の生命反応の受信に成功した海兵隊は、APCで現場に急行。だが、そこは、既にエイリアンの巣窟と化していた。しかも、惑星大気改造用の大気製造プラントの誘爆を避けるため、隊員はパルスライフルの発砲を禁じられてしまう。すでに繭にされた入居者が多数おり、中にはまだ生存している者もいたが、その腹から飛び出したチェストバスターを倒した直後、現れたエイリアンの大群の奇襲を受け、隊員は次々に犠牲となっていく・・・
大混乱に陥り、APC内から指揮を執っていたゴーマン中尉はパニックで硬直、見かねたリプリーが強引にAPCを運転して救助に向かう。辛うじて現場からの撤退に成功した隊員はヒックス、ハドソン、バスクエスの3名だけ。
その後リプリーは、スラコ号への撤退と核攻撃で惑星ごとエイリアンの殲滅を行うべきだと主張。バークは反対するが、撤退の際に頭部を強打し気絶したゴーマン中尉に変わり、指揮権を引き継いだヒックスはリプリーの提案を受け入れる。しかし、一同の回収に向かった降下艇内にもすでにエイリアンが潜入しており、それに気づかず離陸したパイロットたちが襲われ、降下艇はAPCを巻き込んで爆散してしまう。
▶LV-426基地内での籠城 - バークの企み
リプリー達は、武器を集め、コロニーの司令室内にバリケードを築き、通路にセントリーガンを設置して救助が来るまでの篭城を試みる。しかし、墜落した降下艇の爆発により環境システム施設の電気系統と核融合炉の冷却システムが停止したため、4時間後に大爆発することが判明する。
スラコ号から予備の降下艇を遠隔操作で誘導するべく、唯一その操作ができるビショップが、単身パイプ内を移動し、通信施設へと向かう。その間、セントリーガンでエイリアンの大群の撃退に成功した一同は、一時の休息を得、リプリーはニュートに寄り添い仮眠を取るが、実験用カプセルから出てきたフェイスハガーの襲撃を受ける。枕元に置いたはずの銃が隣の部屋に移動されている事から、リプリーはこれが人為的な状況だと察知し、火災報知機を作動させて助けを呼び、駆け付けたハドソンらが間一髪でフェイスハガーを撃退する。2人が襲われたのは、密かにエイリアンを持ち帰ろうとするバークの企てで、エイリアンの扱いで意見が対立したリプリーをニュートもろともフェイスハガーに襲わせ、エイリアンを寄生させようとしたのだった。
▶コロニー内での戦闘 - スラコ号への脱出
バークの卑劣な企みに、ヒックスはバークを処刑しようとまでするが、その時突然電源が切られ、天井裏から忍び込んできたエイリアンたちの襲撃を受ける。まずハドソンが犠牲となり、どうにか医務室に退避しようとするが、バークが1人で先に立て篭り鍵を閉めてしまう。しかし、バークが逃げ込んだ先にもエイリアンが入り込んでおり、餌食になってしまう。
行き場を失ったリプリーたちは、ニュートの案内で通風管の中を伝って必死に逃げる。後衛のバスクエスが銃で迎撃するが、近距離でエイリアンを攻撃したため、足に強酸の返り血を浴びて動けなくなる。救出に戻って来たゴーマン中尉の拳銃も弾が尽き、狭い通風管の中で前後をエイリアンに挟まれると、追い詰められた2人は手榴弾で自爆する。
その爆風でニュートがダストシュートに落ちてしまい、あらかじめ彼女に渡していた発信器を頼りに救出に向かうリプリーとヒックスだが、わずかに間に合わず、ニュートはエイリアンに捕らわれてしまう。さらにヒックスもエイリアンの返り血で負傷、なんとかビショップと合流し、遠隔操作で誘導した降下艇にヒックスを乗せると、リプリーは自分が戻るまで脱出しないようビショップに命じ、自らは武器を取りニュートの救出にエイリアンの巣へと単身引き返す。
そして、ニュートが繭にされる直前に救出する事に成功するが、帰還途中にエイリアンの卵を産み続けるエイリアン・クイーンの巣に入り込んでしまう。
リプリーは火炎放射器やありったけの弾丸で巣を火の海にする。これに激怒し、産卵管を切り離して追撃してくるクイーンの手を逃れ、辛くも降下艇に逃げ込んだリプリーたちはLV-426から脱出、軌道上のスラコ号への帰還に成功する。
▶クイーンとの対決 - エンディング
スラコ号のデッキに降り立ったリプリーは、待っていてくれたビショップに感謝を伝える。だが、降下艇の格納脚にしがみついていたエイリアン・クイーンがビショップを尻尾で串刺しにし、真っ二つに引き裂いてしまう。クイーンはニュートに襲いかかろうとするが、リプリーはパワーローダーに乗り込み肉弾戦でクイーン・エイリアンと闘う。そして、辛うじてエアロックからクイーンを宇宙空間に放り出す事に成功する。あわや船外へ吸い出されそうになり、上半身だけのビショップに支えられていたニュートは、リプリーを「ママ」と呼び抱き合う。その後、生存者一同はハイパースリープに入るのだった。

『エイリアン2』懐想記
リドリー・スコット監督作の『エイリアン』から、『エイリアン2』はジェームズ・キャメロン監督を迎えての作品となりました。前作は記念すべきホラー色の強い作品であったが、本作『エイリアン2』は、エイリアンとリプリーとのバトルアクション要素が極めて強い作品となっています。ジェームズ・キャメロン監督は、『ターミネーター』のサラ・コナー演じたリンダ・ハミルトンも闘える女優にイメージをつくりあげたが、本作では、リプリーを演じたシガニ―・ウィーバーを闘う女性のイメージを完全につくりあげてしまったともいえる作品です。
本作では、エイリアンのホラー色よりもそれと闘うリプリーにスポットをあてた作品といってもおかしくない作品。

エイリアンの大群との激しいバトルは、ドウェイン、バスケスといった激熱メンバーのおかげでスリリングでドラマチックにつくられています。そしてビショップの全局面での活躍も必見です。そしてクイーン・エイリアンとリプリーの激しい闘いも、気がついたらニュートへの母性がリプリーの原動力になっているのが伝わってきて、母同士の闘いがただの化け物退治をひっくり返す流れになっていたのも見事としかいいようがない。
『エイリアン』と『エイリアン2』、この2本は、シリーズ作品の中で群を抜いて面白いです。👍
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【エイリアン2:配信先( Amazon Prime Video)】
『エイリアン2(字幕版)』(1986年、137分、字幕)
レンタル、¥299~ 購入、¥1,528~

※現在の「エイリアン2」の視聴情報: 「エイリアン2」 は dTV, Disney Plus で配信中です。 Amazon Video, Google Play Movies, Apple TV で配信版のレンタルができます。 配信版を購入してダウンロードする場合は Amazon Video, Apple TV, Google Play Movies です。詳しくは各サイトで。

【エイリアン2・製作スタッフ、公開データ】

  • 監督:ジェームズ・キャメロン
  • 脚本:ジェームズ・キャメロン
  • 原案:ジェームズ・キャメロン、デヴィッド・ガイラー、ウォルター・ヒル
  • 原作 〈キャラクター創造〉:ダン・オバノン、ロナルド・シャセット
  • 製作:ゲイル・アン・ハード
  • 製作総指揮:ゴードン・キャロル、デヴィッド・ガイラー、ウォルター・ヒル
  • 音楽:ジェームズ・ホーナー
  • 撮影:エイドリアン・ビドル
  • 編集:レイ・ラヴジョイ
  • 制作会社:ブランディワイン・プロダクションズ(英語版)
  • 配給:20世紀フォックス
  • 公開:アメリカ合衆国 1986年7月18日、日本 1986年8月30日
  • 上映時間:劇場公開版137分、完全版154分
  • 製作国:アメリカ合衆国
  • 言語:英語
  • 製作費:$18,500,000
  • 興行収入:$131,060,248
  • 配給収入:12億円 日本
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のぶちゃん

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