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今、万感こめて汽笛が鳴る・・・『銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)』

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🔶今日のアニメの徒然小道では、先月2月13日に亡くなられた松本零士先生の追悼をこめて、東映動画製作の1979年劇場公開された『銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)』です。本作は松本零士先生の作品の魅力が総結集されている長編アニメーション作品です。
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【銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)・原作者 漫画家松本零士先生に関して】
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松本 零士(まつもと れいじ、1938年〈昭和13年〉1月25日 - 2023年〈令和5年〉2月13日)は、日本の漫画家。本名:松本 晟(まつもと あきら)。代表作には『元祖大四畳半物語』『男おいどん』『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』など多数あります。SF漫画作家として知られていますが、少女漫画、戦争もの、動物ものなど様々なジャンルの漫画を描かれています。皆様もご周知のとおり、アニメ製作にも積極的に関わり、1970年代半ばから1980年代にかけてはアニメブームを巻き起こしました。

松本零士先生は福岡県久留米市にて生まれ、兵庫県明石市、愛媛県大洲市と転居し、そこで終戦を迎えています。1947年に北九州市(旧・小倉市)に移って来て、小学校から高校卒業まで小倉北区砂津でそだちました。多感な時期に薫陶を受けたことや、小倉南高校在学中に雑誌『漫画少年』でデビューしたことなどから、小倉時代を自身の漫画家としての「原点」と捉えていました。卒業後は漫画家を目指し上京します。
この時、乗車する列車の発車ベルを聞きながら、「自分は成功するまで絶対に帰らない」と強い決意を抱いていたことを『銀河鉄道999』成功後の各メディアからの取材時に述べていたこともよく記憶しております。ひょっとすると銀河鉄道999のイメージはこの時、心に刻まれていたのかもしれません。上京後は、大変食えない時代に手塚治虫先生のアシスタントを務めながら執筆活動を続けていました。奥様は食えない時代に支えてくれた漫画家の牧美也子さん。漫画作『四畳半物語』や『男おいどん』が注目、漫画作品として売れ始めます。アニメ製作の方も忙しくなる傍ら、宝塚大学特任教授、京都産業大学客員教授、デジタルハリウッド大学特任教授を歴任しながら日本の漫画、特にアニメーション作品の発展、拡大に貢献していきます。旭日小綬章、紫綬褒章、フランス芸術文化勲章シュバリエ受章をしています。
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👇『銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)』の作品の概要、ストーリーなどについては、下記過去記事を是非ご参照ください。


【銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)・松本零士氏の生涯最大の渾身の一作】
なぜ、当時本作が『宇宙戦艦ヤマト』とは、違う大ヒットとなったかについては、松本零士作のファンであればご理解いただけると思いますが、まず、前年1978年の『さらば宇宙戦艦ヤマト ‐愛の戦士たち-』の影響があります。
松本零士氏は(現実世界の)戦争の記憶の残る時期に発表された前作において「目的を果たし、生還する」というメッセージ性を強く意識しており、ゆえに彼は『さらば宇宙戦艦ヤマト ‐愛の戦士たち-』の結末が特攻を美化するとして良しとせず、「生き残って再建の苦しみを描くべき」と主張していました。そのため、後に『ヤマト2』が製作されることになりその後のシリーズ化へとつながっていきます。

ご存じのファンの方も多かろうと思いますが、松本零士さんは『宇宙戦艦ヤマト』の企画最初から関わってはいませんでした。ヤマトを企画した故 西崎義展プロデューサーが企画を進行するなか、メインのスタッフさんたちは、他の作品を抱えたり、多忙の業務の中スタッフ不足の中、松本零士さんへ白羽の矢があたってしまったのです。松本さんはヤマトデザインや設定その他をドンドン図面に書き起こしていったとされています。
もし、松本零士先生がいなければ、あの『ヤマト』ではなく、別の『ヤマト』が飛んでいたのかもしれません。
これは、個人的な推察ですが、この時から松本零士先生は、一作家として企画、原案から携わるべきだと感じていたのではないかと思います。
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【銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)の製作にあたって】
1978年に『さらば宇宙戦艦ヤマト ‐愛の戦士たち-』は、東映動画としては配給上はヒットしたものの、それまで長年アニメーション製作会社としてのジレンマがあったであろうと思います。東映動画としては1978から『銀河鉄道999』のTVシリーズを製作していて高視聴率と文化庁推薦作を受けたりしたために東映動画としては、本作を劇場アニメーションへの大プロジェクトとなったのです。東映動画としては、今まで東映という傘下で活動してきたため、自社で劇場アニメーション作を製作するというのは、大海へ向かって漕ぎ出すようなものです。

それには、どうしても原作者の松本零士氏の企画段階からの絶対なる原案力が必要となったためです。というのも、本作TVシリーズは、星野鉄郎というキャラクターの設定では幼すぎということ、劇場作へグレードアップさせるにはインパクトが足りない。そこで登場してきたのが、宇宙海賊キャプテンハーロックと宇宙海賊クイーンエメラルダスの2大キャラクターを登場させること。しかし、このキャラクターは圧倒的存在力があるため、ストーリー展開上無理がある。そこで当時、原作が放送中であったにも拘わらず結末を先に見せるという作品展開で製作したのです。
原作者の松本零士氏も「鉄郎が停車駅で繰り広げる幾多の出会いが大切なのだから大丈夫」と答えたと言われています。そして本作を慣習することになった市川崑監督は、脚本と絵コンテを見て「原作冒頭の鉄郎の母の死のシーンを回想に回して、旅立ちから映画をスタートさせる」等、りんたろうらスタッフにアドバイスなどをしてストーリーに肉付けしています。
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👆『銀河鉄道999』機関室内。松本零士先生の卓越したデザインセンスが溢れ出ています。機関室内への扉が、古式ゆかしい左右両開きの扉で設定されていてクラシック感とサークルメーターパネルの、デザインバランスが素晴らしい。

【銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)・懐想記】
本作は、当時劇場でも観てその後何度も視聴しています。今、本作を観て思うのですが、ストーリー的にはシンプルな展開だとは思いますが、120分を超える大作だというのにあまり中だる感がなく観られるのは、本当によく練られた脚本だと思います。中盤での銀河鉄道分岐点にあたる惑星ヘビーメルダ―での鉄郎・メーテルとハーロック、エメラルダスとの出逢いのシーンにファンならずとも盛り上がるシーンです。

そして、私は本作に使われるオーケストラ音楽と、999の効果音である、999の警笛に、レールの上を走る音、この効果音というのは観ている私たちのノスタルジーをくすぐるというのか、時代を超えた郷愁を感じさせるシーンが要所にあってラストシーンに続く、ゴダイゴ『銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)』の演奏が終わるまで心が釘付けにされる味わいがあります当時、劇場鑑賞した時、多くの方がそうだったように私も映画館の座席を立ちあがれませんでした。

もちろん、今のアニメ作画技術のレベルから観ると古いと感じるかもしれません。でも、懐かしいアニメ作でも今のアニメ作でも鑑賞するファンの心を打つ作品というのは、いつまでも心に残るのだということを感じさせてくれる作品です。
本作の成功は、当時、本作の大ヒットはアニメ業界・映画業界からも大いなる注目を浴びるようになりました。アニメーション作品でも、大きな成功を得ることがことができるのだという可能性を切り開いた作品と言えるのです。本作以降、劇場アニメーション作品でも多くの作品が発表され世界へと向けて公開されていくことになるのです。

松本零士先生への感謝をこめての投稿とさせていただきます。ありがとうございました。

ひとが、
この世に生まれる前から、
この星は輝き、
ひとが、
この世から去ったあとも
この星は輝き続ける

生きているとき
ひとは、
この星の海を見上げ、
みずからの行末を想う
『銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)』(オープニングより)

👆銀河鉄道999


【銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)・配信先(U-NEXT)】
『銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)』
(1979年、128分、見放題)
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【銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)・製作スタッフ】

  • 製作総指揮:今田智憲
  • 企画・原作・構成:松本零士
  • 企画:有賀健、高見義雄
  • 脚本:石森史郎
  • 作画監督:小松原一男
  • 美術監督:椋尾篁、窪田忠雄
  • 監督:りんたろう
  • 音楽:青木望
  • 監修:市川崑
  • 原画:兼森義則、友永和秀、金田伊功、中島忠二 他
  • 製作:東映動画
  • 配給:東映洋画
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のぶちゃん

子供の頃からアニメ・映画は大好き。懐かし作品で心癒しましょ💛
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