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🔶今日のアニメの徒然小道では、2011年に公開された劇場アニメーション『手塚治虫のブッダ・赤い砂漠よ美しく』です。原作は手塚治虫氏。監督は聖闘士星矢シリーズの森下孝三さん。また本作はフランス・アヌシー国際アニメーション映画祭パノラマ部門出品されました。ここでは、本作『手塚治虫のブッダ・赤い砂漠よ美しく』の感想などについて投稿しています。
【手塚治虫のブッダ・赤い砂漠よ美しく:作品の概要】
手塚治虫氏の原作漫画『ブッダ』を原作とする、本作『手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-』は、2011年5月28日に劇場公開された長編アニメーション映画です。本作のストーリー立ては、原作の第1部全12章および第2部全9章までの展開となります。
本アニメ作のキャッチコピーは「二千五百年前、インド。地上のあらゆる生き物から、誕生を祝福された男がいた──。」
【原作漫画『ブッダ』(BUDDHA)について】
『ブッダ』(BUDDHA)は、手塚治虫氏による日本の漫画作品です。1972年から1983年まで、潮出版社からのの少年漫画雑誌『希望の友』(後に『少年ワールド』→『コミックトム』と改題)にて、連載されました。2010年12月時点で累計発行部数は約2000万部を記録しています。
原作漫画の中味としては、一般に“釈迦”・“仏”・“ゴータマ・ブッダ”等と呼ばれる仏教の開祖で、釈迦族の王子ガウタマ・シッダールタ(本作ではゴータマ・シッダルタと表記)の僧としての生涯が描かれています。実在した人物と手塚治虫の創作した人物が入り乱れて、独自の世界観で貫かれています。元は手塚の漫画『火の鳥』の一編として、「火の鳥 東洋編」の名前で潮出版社から企画されたものであったため、『火の鳥』からの共通する登場人物が数人登場します。
原作がアメリカ合衆国でも高い評価を受け、2004年および2005年のアイズナー賞最優秀国際作品部門を受賞しています。
2010年7月に『手塚治虫のブッダ』の題名で全3部作としてアニメ映画化されることが発表されました。2011年5月28日に第1部が公開、2014年2月8日に第2部が公開されました。現在の段階では、このアニメ3部作の3作目の製作発表はされていません。
【手塚治虫のブッダ・赤い砂漠よ美しく:ストーリー】
2500年前のインド。どんな手を使っても奴隷の身分から抜け出そうと必死に生きてきた少年チャプラ。彼がコーサラ国の将軍の命を救い、身分を隠して将軍の養子の地位を手にしたその頃、コーサラと対立するシャカ国に待望の王子、のちのブッダが誕生する。シャカ国の王子として生まれたゴータマ・シッダールタだ。思春期を迎えたシッダールタは、盗賊の少女ミゲーラら身分の低い人々と心を通わせ、カーストと呼ぶ、厳しい階級社会に疑問を抱くようになる。
やがて強大なコーサラ国がシャカ国に攻め入り、激しい戦争が始まった。コーサラ国軍の指揮をとるのは、将軍の息子にして国一番の勇者チャプラ。奴隷の生まれを隠し、将軍の命を助けてのし上がった男だ。最下層の身分から立身出世しようともがくチャプラと、人を救えるのなら高貴な身分を捨ててもいいと願うシッダールタ。二つの正反対の魂が戦場で交錯し、互いの運命が変わろうとしていた・・・
★『手塚治虫のブッダ・赤い砂漠よ美しく』・懐想記
私は20代の時に原作漫画『ブッダ』はコミック本では読んでいました。そのアニメ作1部・2部ともに2度視聴しました。
まず作品の内容としては、簡潔に述べるならば「生」と「死」というものをブッダの生涯を通してま正面から描いた作品でした。子どもでも中学生以上なら理解できると思います。登場人物もたくさんいるので、やや混乱してしまいそうにもなりますが、かなり心に残る言葉もたくさんあります。ブッダの成長とともに、伝わってくる言葉も多くなっていきます。
日本では、儀式的に「死」を忌むものとしての慣習がありますが、「死」を考えることは「今をどう生きるか」ということに通じていると思います。死を学ぶということは、よりよい「生」について学ぶということに繋がっていくと思います。
そして、大人も自分の今の道を見直すために、原作でもアニメ作でもよいので、自分の人生の再考察のきっかけとして、是非読破なり、視聴をお勧めしたいと思います。手塚治虫氏の深い洞察と研究、スピリチュアルでない仏教哲学 この世で一番わかりやすい解説本かもしれません。
本作『手塚治虫のブッダ・赤い砂漠よ美しく』では、悟りを開く前のゴータマ・シッダルタがシャカ国を出るに至るまでのストーリーが描かれています。カースト制で、身分が明確に分かれ、差別される世の中で生まれたゴータマ・シッダルタ。生きるために悩み苦しみながら闘う術を教え込まれ、戦場へと向かっていく。ゴータマの心を理解しようとする者も少なく、いたたまれるシーンが多い。
生きることは苦しい事ばかり・・・一体、なんのために生きているのか・・・外の世界に旅立つことを決心するゴータマ。ストーリーの性質上、生々しい描写、残酷な判断やシーンが登場せざるを得ない。大人向けアニメの一作だと思います。本作では終始、一本の大樹が目立ちます。これが沙羅双樹の樹(この樹の下で、悟りを開いて釈迦あるいは釈尊と呼ばれるようになる)なのだろう。
本作『手塚治虫のブッダ・赤い砂漠よ美しく』をアニメ作として観た時、ビックリしたのは声優として、豪華な俳優陣
(吉永小百合、 堺雅人、観世清和、 吉岡秀隆他)が多数出演しているのには脱帽。(°_°)
【手塚治虫のブッダ・赤い砂漠よ美しく:動画配信先(U-NEXT)】
★『手塚治虫のブッダ・赤い砂漠よ美しく』(2011年、111分、見放題)
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【手塚治虫のブッダ・赤い砂漠よ美しく:製作スタッフ、公開データ】
- 原作:手塚治虫
- 製作:岡田裕介、ウィリアム・アイアトン、木下直哉、高橋浩、福原英行、塚本勲、松谷孝征
- 企画:松下健吉、久松猛朗、香月純一、武部由実子、日達長夫、腰山貴文、清水義裕、大橋善光
- プロデューサー:冨永理生子、木戸睦 櫻田博之
- 監督:森下孝三
- 脚本:吉田玲子
- 演出:古賀豪
- 音楽:大島ミチル
- 音楽プロデューサー:津島玄一
- 尺八演奏:藤原道山
- 歴史アドバイザー:ひろさちや
- キャラクターデザイン・総作画監督:真庭秀明
- 美術監督:行信三
- イメージアート:岡野玲子
- 助成:文化芸術振興費補助金
- 制作:東映アニメーション
- 制作協力:手塚プロダクション
- 共同配給:東映 / ワーナー・ブラザース映画
- 製作:「手塚治虫のブッダ」製作委員会(東映、木下グループ、ワーナー・ブラザース映画、東映アニメーション、東映ビデオ、加賀電子、手塚プロダクション、読売新聞社)
- 主題歌:X JAPAN「Scarlet Love Song」
- 製作会社:「手塚治虫のブッダ」製作委員会
- 配給:東映、ワーナー・ブラザース映画
- 公開:2011年5月28日
- 上映時間:111分
- 製作国: 日本
- 言語:日本語
- 興行収入:7億円
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