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第28回ブルーリボン賞では外国作品賞に選ばれたほか、第58回アカデミー賞では5部門(作品賞、監督賞(ピーター・ウィアー)、主演男優賞(ハリソン・フォード)、脚本賞、編集賞)にノミネートされ、そのうちの2部門(脚本賞、編集賞)を受賞しています。
【刑事ジョン・ブック 目撃者:ストーリー】
アーミッシュの母親とその息子が、殺人事件に巻き込まれた。この事件を担当するのはフィラデルフィア警察の刑事、ジョン・ブック。事件を担当する刑事ジョン・ブックは母子を半ば強引に警察署へ連れて行き面通しを行うが、そこには殺人犯の姿はなかった。面通しには時間がかかるため、ホテルに宿泊させると勝手に帰られると、ジョン・ブックは自分の妹の家に母子を宿泊させる。しかし署内に掲示されている新聞の切り抜きをたまたま見たサミュエルが、犯人の1人が署内の麻薬課マクフィー刑事であることに気づく。ジョン・ブックは、すぐシェイファー本部長に相談し、マクフィーが指揮した捜査で麻薬の原料P2P(フェニルアセトン)が大量に押収されたが、紛失していたことを本部長に報告する。だが、その日のうちにジョン・ブックは駐車場でマクフィー刑事の襲撃を受け負傷してしまう。
マクフィーが犯人であるという事実は、シェイファー本部長以外には口外していない。すなわち本部長もグルで母子が非常に危険な状況であると判断したジョン・ブックは、妹にも行き先を言わず、自分の車と妹の車を取り換え、母子を秘密裏にアーミッシュの村に送り返すが、彼自身も深手を負ってしまった。
銃創を病院で治療すると警察に通報されてしまうため、母子の家で傷を癒す事にしたジョン・ブックは、アーミッシュの生活に入り込み、酪農作業や大工作業を手伝うかたわら、相棒の刑事とコンタクトをとり、彼らの村がどこにあるか特定できないようサミュエルの調書を隠すように依頼し時間を稼ぐ。しかし何度目かの電話で相棒が殉職したことを知り、本部長による暗殺であると確信したジョン・ブックはいらだってアーミッシュをからかう観光客に対し暴力をふるってしまう。
平和主義者のアーミッシュによる暴力事件は前代未聞であり、この事件を契機にジョン・ブックの潜伏する家を特定したシェイファー本部長は、殺人犯の2名を引き連れ目撃者とジョン・ブックの暗殺に乗り込んでゆく・・・
ジョン・ブックとレイチェルとサミュエルに危機が迫っていく・・・ジョンは、二人を守れるのだろうか
★『刑事ジョン・ブック 目撃者』・懐想記
アーミッシュ村の牧歌的な風景を捉えた映像美を背景に、サスペンスとラブロマンスを繊細に絡めた80年代の名作。アーミッシュを扱った最も有名なハリウッド映画です。無名時代のヴィゴ・モーテンセンがアーミッシュの村民役で出演しています。私は当時劇場でハリソン・フォードの大ファンとする友人との鑑賞が初見。ハリソン・フォードがスターウォーズのハンソロ役がイメージについてしまっていたので刑事役に初挑戦で興味津々で観賞したことをよく覚えています。その後、TV放送やレンタルなどで数回鑑賞しています。
大自然の情景の中、レイチェルとジョンブックの惹かれあいが中心に描かれるとはいえ、色々な要素をうまく詰め込んでいると感じます。刑事ものと一言で済ませられる作品ではないと思います。治外法権的なアーミッシュの村での禁断の恋は微妙な心理描写で事件のスリリングな展開の中でリアルタイムで進んでいきます。レイチェル演じるケリー・マクギリスのジョンブックへ次第に惹かれていくいく彼女の目力、目線が大変印象的。会話も控えめでハリソン・フォードよりもある意味大変な存在感のある演技が素晴らしい。
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【刑事ジョン・ブック 目撃者:製作スタッフ】
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のぶちゃん
子供の頃からアニメ・映画は大好き。懐かし作品で心癒しましょ💛
紅のバイクを跨いでいますよ🏍
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