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仕事でバイクに跨る爺の日記。懐かしい映画、アニメなどの感想記事中心に記しています。

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バイクに跨る爺です。映画、アニメは一晩中語れるほど大好き。人生のカラータイマーも点滅中(o|o)のお年頃。目指すのはシンプルな生き方。

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多才、奇才!?楳図かずおの『まことちゃん』

🔶今日のアニメの徒然小道では、1980年に漫画家楳図かずおさん原作の『まことちゃん』が劇場公開されています。今日はこの劇場アニメ『まことちゃん』の懐想記の投稿に合わせ、奇才の漫画家楳図かずおさんの世界を簡潔にご紹介します。
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【まことちゃん・作品の概要】

『まことちゃん』は、楳図かずおさんによる日本のギャグ漫画!?(不条理ギャグとも呼ばれています)であり、代表作のひとつでもあります。まことちゃんのおじいちゃんである沢田元太郎が主人公の『アゲイン』(『週刊少年サンデー』1971年38号から1972年5号まで連載されていた)のスピンオフ読切作品が元となっています。

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その後連載が決定し、『週刊少年サンデー』1976年16号から1981年30号まで連載されたのだ。そして1980年にアニメ映画化までされてしまったのだ。連載終了後しばらく経って、『週刊少年サンデー』1988年37号から1989年32号まで新たに連載された。こちらは単行本のカウントがリセットされているので「平成版」と呼ばれ、区別して扱われている。

【楳図かずおさんの恐怖の世界】

楳図かずおさんは1961年、貸本短編誌『虹』29号に発表した「口が耳までさける時」を執筆したのが「恐怖マンガ」の始まりとされている。のち、同じ大阪貸本漫画家の先輩である佐藤まさあき氏に誘われて上京し、佐藤さんの事務所に居候として3年間住んでいたようである。以後、目白、高田馬場を経て、現住所に住むようになるが、このころは本格的に俳優を志していたようであり、年齢を下に詐称して(笑)、劇団ひまわりの青年部に入り、映画やNHKの朝の連続ドラマに出演したこともあったが、劇団の上層部の人間から宗教への入信を勧められたのに嫌気が差して退団している。

1966年に講談社の少女漫画誌『週刊少女フレンド』に連載した「ねこ目の少女」「へび女(英語版)」等がヒットし、恐怖マンガ家として全国的に知られるようになります。この後、『週刊少年マガジン』(講談社)、『週刊少年キング』(少年画報社)等などでは少年向けのSF作品、「猫目小僧」など恐怖ものを連載。最も多忙な時期で月刊誌・週刊誌あわせて5本の連載作品を持っていました。

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楳図かずおさんの漫画作には、そのあまりにも繊細ともいえる作画ラインで漫画のモノクロを最大限に利用したリアリティーある恐怖感を演出力は圧倒的で、当時の恐怖漫画というカテゴリージャンルを確立してしまった奇才の漫画家と思います。本作の『まことちゃん』も主人公はパワフルな幼稚園児とはいえ、常に目をかッと見開いた動きに恐怖漫画の名残をみせている。しかし、独特の園児とも思えぬパワフルな会話、年間365日鼻汁をたらし、下ネタ満載のキャラクターは当時の日本中を席巻したのら(^∇^)

1971年、主たる作品発表の場を、『週刊少年サンデー』(小学館)に移して、1975年に『漂流教室』ほか一連の作品で第20回小学館漫画賞受賞しています。同年、自作自演のLP『闇のアルバム』(CBSソニー)を発表。また、この後、ギャグ作品「まことちゃん」の連載とあいまって、ロックンローラーとしてバンド活動を展開しました🎸。作詞家としても、郷ひろみさんや近田春夫さんの楽曲の作詞を手がけたこともあります。

楳図かずおさんの恐怖漫画を読まれたことのない方、是非、一度読んでみてもらいたいですね。


【劇場版『まことちゃん』:配信先(U-NEXT)】

『まことちゃん』(1980年、84分、見放題)

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  • 【劇場版『まことちゃん』製作スタッフ】
  • 監督:芝山努
  • 製作:藤岡豊
  • プロデューサー:片山哲生
  • 原作・主題曲(作詞・作曲・歌):楳図かずお
  • 脚本:城山昇、辻真先他
  • 作画監督:小林治
  • 撮影:高橋宏固
  • 美術:門野真理子
  • 編集:鶴渕允寿
  • 録音:伊達渉
  • 音楽:川上了
  • 選曲:鈴木清司
  • 効果:倉橋静男(東洋音響)
  • 制作:東京ムービー新社
  • 配給:東宝

劇場版『まことちゃん』は1980年7月26日に東宝系で全国劇場公開されました。上映時間は85分。同時上映は、相米慎二の監督デビュー作『翔んだカップル』でした。併映作の『翔んだカップル』は、山口百恵さんの引退記念映画『古都』と同時上映される予定だったが、『古都』が単独上映されることになったので、本作の同時上映として急遽製作されました。その影響か?本編の中には、山口百恵さん似のキャラクターも登場しており、またアメリカ映画の『卒業』をパロっているシーンもあります。(笑)当時の漫画・アニメとしてはリアルな背景は、漫画の背景をモノクロコピーしたものを、アニメ撮影用の背景の素材の一部として流用しています。

まことちゃ~ん、なんてお下品なんでしょう!?

今度は、世界を席巻してほしいですわ~

ビチぐそなんて💩



👆UMEZZ 楳図かずお - PAPA&MAMA ROCK(Fanvid)

ロックンローラー、楳図かずおさん!!最高

元気にしておられるのだろうか?

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2023/03/28 13:47  編集

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