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ロマンティックコメディー『ペギー・スーの結婚』

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🎦今日ののぶちゃんの映画録は、1986年に公開されたアメリカ映画『ペギースーの結婚』(原題:Peggy Sue Got Married)です。『ゴッドファーザー』のフランシス・フォード・コッポラ監督、脚本はジェリー・レイクトリング、アーレン・サーナーが務めている
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【ペギー・スーの結婚:作品の概要】
『ペギー・スーの結婚』は、1986年のアメリカ合衆国の映画。内容は夫との離婚を決意した中年女性が、卒倒を切っ掛けに高校時代に帰り、己が人生を見つめ直してゆくさまを描くドラマです。
主演を務めたキャスリーン・ターナーは、本作での演技が認められ、アカデミー主演女優賞にノミネートされている。 

【ペギー・スーの結婚:ストーリー】
夫との離婚を決意した中年女性ペギー・スーは現在別居して子供と暮している。ある日、ペギーは娘に堰き立てられて気の進まない高校の同窓会に出席させられた。別居中の夫は高校時代の同級生でもあり、娘は久々に父に会いたかったのだ。その会の最中卒倒したペギーは、現在の記憶を持ったまま高校生だった1960年の世界に帰ってしまう。そこは、当時のままの世界で当時のままの人々が暮らしていたが、ペギーだけは当時の自分にはなかった新鮮な視線で周囲を見つめることが出来た。将来結婚し、そして離婚を決意するに至るチャーリーともまだ交際中の日々。破綻すると判っている関係をこのまま続けるべきか否か。ペギーの葛藤の日々が始まった。
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【ペギー・スーの結婚・キャスト】
ペギー・スー:キャスリーン・ターナー
チャーリー・ボデル:ニコラス・ケイジ
リチャード・ノーヴィック:バリー・ミラー
キャロル・ヒース:キャサリン・ヒックス
マディ・ネーグル:ジョアン・アレン
マイケル・フィッツシモンズ:ケヴィン・J・オコナー
ウォルター・ゲッツ:ジム・キャリー
デロレス・ドッジ:リサ・ジェーン・パースキー
ロザリー・テスタ:ルシンダ・ジェニー
アーサー・ネーグル:ウィル・シュライナー
イヴリン・ケルチャー:バーバラ・ハリス
ジャック・ケルチャー:ドン・マレー
ナンシー・ケルチャー:ソフィア・コッポラ
エリザベス・アルヴォーグ:モーリン・オサリヴァン
バーニー・アルヴォーグ:レオン・エイムズ
スコット・ボデル:ランディ・ボーン
ベス・ボデル:ヘレン・ハント
レオ:ジョン・キャラダイン
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『ペギー・スーの結婚』懐想記
当時、1985年に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』というタイムスリップのSF映画が大ヒットしたため、本作は予告編などからタイムスリップものの作品と扱われ、比較論で評価が芳しくない作品ですが、TV放映やレンタル視聴などで拝見しましたが、思うにこの作品はタイムスリップ扱いの作品ではありません

一つのロマンティック・コメディー作品です。フランシス・フォード・コッポラ監督は、大学在学中からピンク映画や恐怖映画の演出をよく手掛けており、しかも比較的低予算の映画をキャリアにスタートしている方でかなりご苦労のある制作活動をしています。本作は、夢物語というか現実離れしたコメディ要素を含んでいる作品だと思います。

本作ラスト近くで、ペギーにチャーリーがプロポーズするシーンがあります。ペギーが病室で覚醒する直前、朦朧とした意識の中で聞こえているチャーリーの声だろうか。
そのままの配役、優しさを感じる映像、すべてに納得がいきます。どこか1982年の『ワンフロムザハート』によく似た雰囲気の映画作品と感じます。

高校の同窓会で意識を失い、その瞬間、気が付くと25年前の高校生・・・。
家族や友人たち、将来の夫となる恋人に会い、結婚生活に悩む今の自分を見つめなおすきっかけとなる経験をしてしまう主人公ペギー・スー。

「バックトゥザフューチャー」シリーズなどは、”歴史を変えることはタブー”という大原則があって、またそれがストーリーを面白くしていました。
この「ペギースーの結婚」はすべて”意識不明状態のときに見た夢”だったというオチにすることで一生懸命歴史を変えようと奮闘する主人公を正当化できる脚本がよく出来てるなあと感じます。
周りの人が、見た目おばちゃんのペギースーを見てもまったく違和感を持たず接しているのも夢の中の出来事なら、まずは納得です。

注目どころは、当時30代ですでにスターだったキャスリンターナーの高校生ぶりも見ものなのですが、まだ若いニコラスケイジ、ジムキャリー、ヘレンハントの初々しさがいいですね。

「アメリカングラフィティ」の製作にも携わったコッポラならではの50’s音楽、ファッション、風俗描写へのこだわりも楽しめます。コッポラ監督としては珍しいロマンティックコメディで多少畑違いな感じもありますが当時旬のキャスリンターナーの魅力と50’sノスタルジアを楽しめる作品と思います。
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【ペギー・スーの結婚:配信先(U-NEXT)】
『ペギー・スーの結婚』(1986年、アメリカ、103分、字幕、見放題)
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【ペギー・スーの結婚:製作スタッフ、公開データ】
監督:フランシス・フォード・コッポラ
脚本:ジェリー・レイクトリング、アーレン・サーナー
製作:ポール・R・グリアン
製作総指揮:バリー・M・オズボーン
出演者:キャスリーン・ターナー、ニコラス・ケイジ
音楽:ジョン・バリー
主題歌:バディ・ホリー
撮影:ジョーダン・クローネンウェス
編集:バリー・マルキン
製作会社:アメリカン・ゾエトロープ
配給:アメリカ合衆国 トライスター ピクチャーズ、日本 コロンビア ピクチャーズ
公開:アメリカ合衆国 1986年10月10日、日本 1987年4月18日
上映時間:103分
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語
製作費:$18,000,000 (概算)
興行収入:$41,382,841 アメリカ合衆国 カナダ
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のぶちゃん

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