
★『まいっちんぐマチコ先生』・懐想記
👇まずは、本作のオープニングアニメとエンディングから。
まいっちんぐマチコ先生 OP ED(YouTube:年齢制限ありますので、リンクしております。)
♪い・つ・も・バ~ラ~色お~に燃えてえ~
♪この胸~ときめくう~
♪つ・ぼ・み・からは~なへ~
♪私はマチィコおおお~ イェイイェイ!
今日は難しい感想もなし。さ、のっけからオタ全開モードですが(笑)、上の歌詞を見ながらついつい口ずさんでしまったアナタ! それは少年時代に誰でも感じる、えもいわれぬどうしようもない切ないモヤモヤ感、さらには成長の過程で必ず発生する、性への甘い導き。何をいってるのか、さっぱりわからない方へ。42年前の昔『まいっちんぐマチコ先生』という、伝説のアニメがあったんですよ。どんなアニメか簡単に説明します~。
マチコ先生は大学でのほやほや新人中学校教師。その美しい容姿と見事なボディーに、いたずらっこや同僚男性教師陣、世の中の男どもだけに限らず、女生徒の憧れの女性、みんなもうクギづけ。いたずらっこは、挨拶代わりにマチコ先生へ💛
「おっぱいターッチ!」
「スカートめくり!」
といった、とんでもないラブ暴挙をくりかえし、同僚の男性教師はマチコ先生と絡むと、なにかしらのアクシデントで必ずエッチなことになってしまうという展開に。そういった数々のセクハラ攻撃を浴びながらも、当のマチコ先生はお決まりの文句である。
「いや~ン、まいっちんぐ!💛」
の一言ですべてを水に流してしまうという、あーあなたは、マリア様か、菩薩様かのごとき御心の広さを見せつけるオチ(笑)で毎回話はおしまい。マチコ先生の凄いのは、自分の部屋で着替えるときも、恥じらいもなく、ブラも惜しげなくとるとる、オッパイ~ポロ~ン、なのだΣ(゚□゚(゚□゚*)
ちなみにキメゼリフの「まいっちんぐ」は、「まいった」に進行形の「~ing」を加えた造語であると推測できる。このように、当時では考えられないドタバタコメディエロアニメだったわけです(苦笑)。
こんな作品が家族が食卓を囲む時間、まさに夜の7時のディナータイムの時間で堂々と放送されていたのだから、80年代コンプライアンスここに極まれりといった恐るべし作品です(笑)そーいう意味で、80年代一番過激なアニメ作品といえるかもしれない。ただキャラの作画タッチが平和なゆるキャラぽいのが、救いといえます。
🧐ということで本作は、オープニングも含めて毎回オッパイの露出があるということで、とにかくあらゆる方面からの苦情が殺到した作品となってしまいました。1982年には京都で「マチコ先生に抗議する会」が結成されるほどです(参考引用、アニメージュ1982年9月号P133 徳間書店)。原作者のえびはら氏は後に「友情の大切さを描いたつもりだったが、PTAに理解してもらうことは難しかった」と語っている。
さらに、残念なことにマチコ先生に抗議する会結成と同時期に、近畿地方の放送局が広域放送局の読売テレビからテレビ大阪(大阪府域局)と奈良テレビ(奈良県域局)に放映権が移行し、滋賀・京都・和歌山・兵庫の4府県では事実上放送が打ち切られてしまった。また、それだけでは飽き足らず、同作に対する抗議行動として学研が発行していた全ての学習誌不買運動に発展、これを受け学研は『チャレンジ』での連載打ち切りまで決定することになってしまいました。この打ち切りに伴い、当初は講談社への移籍が検討されていたが、学研側からの慰留により見送られ『アニメディア』、『中2コース』での連載も開始していました。
当時、私も本作を観ていましたが、確かに毎回マチコ先生のオッパイの露出はありますが、だからといって不快に感じるシーンは一つもありません。抗議側は、公共の電波を使用し不特定多数の視聴者に対して女性の肌を露出させすぎるということだったと思います。
視聴者(本作は男性ファンが多数)は、男の子が一人前の男として成長していく段階で、青春時代に学校の女性教師に対してほのかな恋心やときめき、そして一種の憧れを抱いた男の子も多いのでは?
大好きな人に近づきたいと思うゆれる男心。男だって恋をするのですよ💛そんな甘い香りの中で育つ友情や子弟愛という絆は、なにものにもかえがたい宝になるということを原作者のえびはら氏は伝えたかったのだと思います。でも、何だかんだと言われながらもエピソードが95話まで続いたすご~いアニメ作。
もう~、まいっちんぐ💛
👆マチコ先生に恋する、変態同僚の山形先生。マチコ先生を追いかけ続ける。(笑)
【まいっちんぐマチコ先生・配信先(U-NEXT)】
★『まいっちんぐマチコ先生』(1981年、全95話、見放題)
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【まいっちんぐマチコ先生・制作、放送データ】
- 原作:えびはら武司
- 企画:三科辰治(学習研究社)
- 音楽:乾裕樹
- チーフディレクター:案納正美
- キャラクターデザイン:上梨一也
- 美術監督:中村光毅
- 撮影監督:杉村重郎
- 録音監督:斯波重治
- 製作担当:平井寛、川野勉
- プロデューサー:江津兵太(テレビ東京)、神保まつえ(学習研究社)、森島恒行(学習研究社)
- 美術設定:岡田和夫、青木龍夫、勝井和子、横瀬直士
- 作監補・コスチュームデザイン:大野恵子
- 色指定:石黒ちえこ、三橋曜子、羽場いづき、小泉純子、井口則子、西牧たみ子、横川いづみ、山崎澄雄、堀江敬子、対馬直子
- オープニング・エンディングアニメーション:江村豊秋
- タイトルデザイン:杉澤英樹
- 撮影:スタジオぎゃろっぷ、三晃プロダクション、イマジネーション、ティ・ニシムラ
- 編集:戸田れい子→小松みどり→川瀬みどり→宮内季美子、河野淳子、坂本雅紀
- 進行:新井正彦、林喜宏、平良安彦、細川修一、長谷川孝志、萩野賢、木川田清一、吉田秀次郎、吉田哲、石井彰、平出雅幸、石田照雄、上盛健二、北島岳夫、須永司、加藤勝、本間道幸、網野哲郎
- 録音:新坂スタジオ
- 調整:桑原邦男
- 効果:依田安文
- 現像:東京現像所
- 制作担当:伏川政明、新井正彦、木村房代
- 設定進行:木村房代
- アシスタントマネージャー:伊藤和典、木村房代
- アニメーション制作:スタジオぴえろ
- プロダクションマネージャー:松本堯一 → 光森裕子
- 製作:テレビ東京、学習研究社※
- 放送期間:1981年10月8日~1983年10月6日 全95話
- 放送局:テレビ東京ほか
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