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🔶今日のアニメの徒然小道では、前回のアニメ感想記を受け、1982年に放送されていたロボットアニメ『銀河烈風バクシンガー』(ぎんがれっぷうバクシンガー)の感想、考察記投稿です。製作は国際映画社です。
【銀河烈風バクシンガー・作品の概要】
『J9-II 銀河烈風バクシンガー』は、1982年7月から1983年3月までテレビ東京で放送された、国際映画社制作のロボットアニメ作品です。「J9シリーズ」三部作の第2作の作品です。ストーリー構成のモチーフは、幕末時代の日本、新撰組の顛末です。『銀河旋風ブライガー』から600年後の世界を舞台に、幕末時代の動乱期をモチーフに「太陽系惑星内での動乱」として当てはめ、同じく新撰組をモチーフとした主人公達率いる「銀河烈風隊」の活躍を描いています。
【銀河烈風バクシンガー・ストーリー】
外宇宙艦隊の来訪をきっかけに、太陽系の支配体制が大きく揺らぎ始めた時代。「アステロイド・ターマ」の青年達は一旗揚げようと戦乱渦巻く世界へと旅立つ。支配体制を維持するため必死に戦う彼らだったが、時代には逆らえず、徐々に劣勢へと立たされていく。
★『銀河烈風バクシンガー』・懐想記「J9」シリーズ第二弾となります。前作からの続編というより、前作から600年後の太陽系を舞台に、幕末と新選組をモチーフとした作品であり、ロボットよりも登場人物にスポットを当て、若者たちの生涯を描く群像劇として展開されています。前作に続き山本正之さんが楽曲を担当しています。本作の特長として、全体に和風を基調としたロックがよく使われ秀逸の出来だと思います。特に要所での三味線ロックは必聴ものです。
本作は、山本正之さんによる和風ロックなBGMや個性的なファッション、そして台詞回しが、けっこう時代劇がかっているところにも特徴があります。個人的には好きなのですが、登場してくるキャラの設定は、どれも癖が強い方だと感じます。好みの分れる作品かもしれません。
『銀河旋風ブライガー』で主役を演じた塩沢兼人・曽我部和行・森功至・麻上洋子の4人が、前作の彼らの演じた役のイメージを残した各主要キャラクターを演じています。この手法は次作『銀河疾風サスライガー』にも引き継がれています。
劇中で登場するロボットは、バクシンガーを含め、すべてが量産型を前提としていて、戦闘シーン以外にも、「謝礼としてロボットを贈呈する」「交易衛星で新型のロボットの売買が行われる」「ロボットの生産・購入による予算のやりくりに頭を抱える」など、「モノ」として描写されています。
エピソードのなかに、シュテッケンから「正直なところ、武装にも金がいるのだ!ここに見積書も用意しているから、金をだしてくれ!きちんと仕事はするから!」とロボットもただの武装の一つであり、現実味を帯びた会話がおもしろい。
また、登場する敵組織も「悪の組織」ではなく、1人1人が志を抱える人間の集まりで、戦闘シーンにおいては、バクシンガーの戦闘と共に、バイクに乗った人間同士が熱い戦いを繰り広げるシーンも描かれています。
前作『ブライガー』では、車からの変形に、目がテンになりそうであったが、なお本作ではバイクが変形~(*゚Q゚*)
バイク(コスモバイク)は空中や宇宙空間を普通に飛ぶ乗り物として描かれています。宇宙空間を飛行する際も乗っている人間は特に宇宙服らしきものは身につけておらず、宇宙空間から大気圏突入しているシーンも多い。(*゚Q゚*)前作の『ブライガー』同様、要は突っ込みどこが満載です。ただし後半ではフルフェイスのヘルメットを装着して出撃しています。
一つこのJ9シリーズに観られるツッコミどころは、単にアニメを面白くみせるためだけの描写で、ストーリー展開が新選組をモチーフにしているので、個人的には『銀河旋風ブライガー』よりも面白く感じます。
しかしエピソードを追っていくたび、そうした突っ込みどこ満載のメカ設定のアイディアも気にならなくなってきます。このあたりは、本作の最後は、基本的に1話完結である『ブライガー』『サスライガー』とは一線を画した大河ドラマ的ストーリーにあると思います。銀河烈風隊は、史実の新撰組同様、だんだんと追いつめられて行きますが、それでも、主君を裏切ったり隊を逃げ出したりせず、「烈」の花火を壮大に打ち上げて、アニメ作品には珍しく、ほとんどの主要キャラクターが戦死してしまうという悲劇的な結末を迎えます。
しかし、彼らの活躍も史実同様に、後々の『サスライガー』の時代まで、語り継がれることになっていくのです・・・
古さは拭えないものの、ありきたりのロボットアニメに厭きている方にはおすすめ。
【銀河烈風バクシンガー・動画配信先(U-NEXT)】
★『銀河烈風バクシンガー』(1982年、全39話、見放題)
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【銀河烈風バクシンガー・制作、放送データ】製作・企画・プロデューサー:壺田重夫
原案・構成:山本優
音楽:山本正之
チーフディレクター:新田義方
キャラクターデザイン:小松原一男
メカニックデザイン:大西博
オープニング作画:荒木伸吾、姫野美智(荒木プロダクション)
チーフデザイナー:高島平
製作担当:今江修司
編集:井上編集
録音:斉藤恒夫
音響効果:佐藤一俊
サブプロデューサー:藤家和正
オーディオディレクター - 本田保則(第1話 - 第18話)➡四辻たかお(第19話 - 第39話)
製作業務:中出久美
製作事務:小田すみえ
制作:国際映画社
放送期間:1982年7月6日~1983年3月29日 全39話
放送局:テレビ東京ほか
▲銀河烈風バクシンガー OP「銀河烈風バクシンガー」
●オープニングテーマ - 「銀河烈風バクシンガー」
作詞 - 山本優 / 作曲・編曲 - 山本正之 / 歌 - 山形ユキオ、坂部悟 / ナレーション - 徳丸完
👆銀河烈風バクシンガー ED「アステロイド ブルース」
♬エンディングテーマ - 「アステロイド・ブルース」
作詞 - 山本優 / 作曲・編曲 - 山本正之 / 歌 - 増田直美
個人的には、このエンディング好きな曲です。
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コメント
イソジン
はじめまして~
4月のブログ更新時に一度拝見しておりましたが、控えておらずに見失っていたのと(すみません)ちょいと忙しくしていたのとで、今になってしまいました。
この頃は私は高校生くらい…
部活をしていたのでリアルタイムではなかったのですが、アルバムを持っており、そのラインナップの中でも強烈に印象的な2曲…
『銀河旋風ブライガー』+『アステロイドブルース』
これらを自分のカラオケトップに入れて、テンション上げ~の3時間コースしてます♪
ブライガーはナレーション入りで(笑)
:
一緒に行く相方はポカーンとしてますが、お互い自分の好きな曲を思いっきり声出ししてストレス発散してます。
:
のぶさんはカラオケ等にはいらっしゃいますか…!?
お庭のお手入れ日記も楽しく拝見させてもらってます。
のぞき見→拍手 が多くなるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。
2023/05/23 URL 編集
のぶさん
凄いですね!カラオケで『銀河旋風ブライガー』+『アステロイドブルース』を歌うとは🎵
『アステロイドブルース』この曲は、哀愁と陽気がダブルで感じるめちゃいい曲と思っています。何回聞いても飽きません。
年とってから、カラオケ行かなくなりましたね~。
アニソンでよく歌っていたのは、『いなかっぺ大将 大ちゃん数え歌』ですね。懐かしい~
これからもよろしくお願いします。
2023/05/23 URL 編集