拙いブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
📚今日は、アニメも映画もありません。ちょっと絵本と絵本作家さんのブログ友達紹介の話です。
先日日帰りで、名古屋まで日帰りで絵本の展示会へ行ってきました。今日はこの展示会の紹介(えっほん展は5月28日で終了しています)ではなく、絵本そのものの話です。そのみやbeeさんのブログ『思いつきの落書きで生活に彩りを。』のえっほん展示会案内記事を知り、急遽、日帰りで思い立って行ってきたわけであります。私は絵本作家ではありませんが、私のYahooブログ時代からのブロ友さんであるみやbeeさんは、絵本作家(みやびしょうこ)さんとして更なる飛躍のため修行に邁進しています。
そして私は、個人的に、ある意味、世界に一人しかいない女性のライダーさんだと思っています。
愛車キャンティー(PCX150)と走り続ける姿にもご注目。
彼女のさりげな~く、とことんこだわり続ける姿をこれからも応援していきます。👍
土曜日ということもあいまって、多数の来場者とともに、展示会上に並べられた絵本作家さんたちの多くの絵本が「どうぞ、読んでくださ~い。🎉」と言わんばかりに絵本制作前の下絵や絵コンテ、絵本原画などもテーブル上で賑わっていました。勿論、展示されている絵本作家さんたちのお師匠さん『ながおたくま』さんの多くの作品も展示されていました。
「絵本の展示会って意外とたくさん催されている印象を受けそうですが、これが意外と少ないんですよ」とみやびしょうこさんによる案内。お互い初見になりますので、どこか照れくさそうにしているのが、お互いよくわかりました。
それもそのはず、ブログを通してかれこれ、7年越しのお互い最前席からのコメ励ましだけでしたから・・
皆様も、絵本というものは、子供の頃にお母さんから読んでもらったりとか、通った幼稚園や学校で読んだという方が多いと思います。
👆あなただけのオリジナル絵本も制作しています。
私が最後に絵本に触れたのが、39歳の時。職場の38歳の友人が、血液ガンと闘いホスピタルへ入院中のことでした。
彼女は、肉体ばかりでなく、精神的にも苦しみぬいて聖書や仏教書、哲学書などまで読み漁り、精神的に追い詰められていました。宗教書や哲学書が闘病に悪いということではありません。命と闘病の狭間の中で、毎日見舞う生活の中で私自身も苦しい思いをしました。
そんな折、生涯、両親とも疎遠な人生を送っていた彼女に枕もとで、絵本を読んだことがあります。
その絵本というのは『100万回生きたねこ』(1977年に出版された佐野洋子さん作の絵本。名作絵本の一つ)です。
今考えれば、私が、大人に絵本を読み聞かせたのはこの時が、最初で最後でした。彼女はそれから私がお見舞いで持ってくる絵本を何よりも楽しみにしていました。
「お母さんが、読んでくれてるみたい・・・」彼女は、38歳で他界しました。
私の23年前の若い頃の思い出です。
絵本には、理屈では語れない魅力があります。作者の世界観や人柄、そして読み手がいれば読んであげる人のハートが、読み手にダイレクトに伝わっていきます。本を見開いた時にまず自分の中に飛び込んでくる絵の世界、そこから湧き上がってくる夢や希望、時には人生を生き抜く教訓までさりげなく伝えられる言葉の世界・・・
絵本の世界観には、時には癒しの力を発揮する時があります。
私は、子供たちばかりでなく、大人にも是非読んでいただきたいと思っているのが絵本です。絵本には多くの絵本を創り上げる多くの絵本作家さんたちがいます。
展示会で作家さんたちの作品を一つ一つ読みながら感じたことですが、絵本作家十人十色で個性があり、それぞれに言葉に尽くせない味わいがあります。
手塚治虫先生をマンガの師と仰ぎ、みやびしょうこさんの世界に登場するキャラクターさんには、アニメキャラのようにほんとに動き出しそうな力強さを感じます。その力強さが今回の展示会へ足を運ばせた力となりました。
👇是非、一度みやびしょうこさんの世界へお立ち寄りください。
ブログのよいところは、記事がすべて足跡としてのこされるところです。アーカイブをもとに数記事リンク紹介しています。お時間の許す限り、お立ち寄りください。
〘えほんとマンガ・カテゴリーより〗
〖アトリエbee夢より〗
Author:みやbeeさんにご了解のもと、リンクさせていただいております。尚、『思いつきの落書きで生活に彩りを。』に掲載されている作品のすべては、みやびしょうこさんによる制作によるものです。画像の取り扱いにご注意ください。