新年正月休みの2日目、昼食後、今日は人波を外れ、家内と散歩に出ました。
遊歩道を使ってまず、向かったのは観世音寺。
九州を代表する古寺の一つで、造営開始は7世紀後半にさかのぼります。奈良の東大寺・栃木の下野薬師寺とともに「天下三戒壇」の1つに数えられています。平安時代以降は徐々に衰退したが、仏像をはじめとする文化財を豊富に有しています。
▲観世音寺境内への入り口
▲観世音寺本堂
観世音寺は以前にも何度か紹介しているので、お隣の戒壇院へ向かって、テクテク・・👟
▲戒壇院は観世音寺が完成してから日本三戒壇のひとつとして観世音寺の区域内に建立されました。三戒壇とは奈良東大寺、下野薬師寺、それに観世音寺の戒壇院をさします。
戒壇とは中央部に石で築いてある壇のことで、出家する者に対して、僧侶として守るべき戒律を授けるための儀式が行われる場所である。
我が国の戒律は聖武天皇の招請によって唐から来た鑑真和上によって伝えられましたたが、鑑真和上が奈良に到着した天平勝宝6年(754年)東大寺に戒壇が設けられ、天皇はじめ多くの人に授戒したといわれています。
▲この朱色の壁。趣があり好きです。
▲境内内から入り口を
▲戒壇院本堂
▲境内にある梵鐘
戒壇院から遊歩道を使って都府楼政庁跡へ・・・テクテク👟
▲政庁前にて。おせち料理人の家内です。初お目見えです
▲政庁前から都府楼朱雀への道
▲政庁跡広場。けっこうこの時期は後方の四王寺山からの吹きおろしの風が強く、お正月の凧揚げにはうってつけかも♪
▲政庁跡前にある三十三(みとみ)茶屋へ。八女茶、星野茶を使った日本茶の専門店。
▲お通しがまず出てきます。店内は大変落ち着いた雰囲気。座敷個室もあります。
▲濃茶をアイスにかけて食べてみた。中々おいしい・・
▲ほうじ茶とこんぺいとう。550縁です。この店のメニューには円ではなく縁です。
▲三十三茶屋の前から太宰府天満宮へ向かう車の列。
太宰府インターまでずっと続いています。
太宰府天満宮はわかりやすくいえば、この正月三日間、盆地に向かって各地四方八方から目指してくるようなもの。
交通規制を行っても渋滞が激しいのが、有名なところでもあります。
▲私たちは西鉄都府楼駅を目指します。帰路は西鉄電車で太宰府駅まで(^^♪
▲遊歩道を使いながら・・。左は天満宮へ向かう車の渋滞デス。
初詣での皆さん、事故のないように安全運転で♪
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